爪日記
5/28
しんでるんだろうなぁと思っていた足の親指の爪がかけた。首の皮一枚、、、みたいな状態でつながっていたので、テーピング(絆創膏)にて固定
5/30
皮膚科にて、「爪水虫ですね」といわれ薬を出される。テーピングについてはとやかくいわれなかったので、おそらくチェックは通ったのだろうと思われる
6/4
爪が完全に皮膚から離れる
爪がなくなった指の先に触れるとなかなかの緊張感がある。例えるなら包丁の刃の部分を指でなぞるような感覚だ。ふあんなので外れてしまった爪をもとの位置に置いて、テーピングで固定した。これはガードだ。
6/16
爪を失った指先に触れると前ほどの緊張感はなくなった。例えるならノーパンでズボンを履く程度の緊張感だ。
外れてしまった爪は、バリを取り、まだ柔らかく付随していた私の皮膚をこすり落とし、完全なネイルチップとして使っている。悪くない。
コジコジはコジコジだよ
そろそろ前が向けるようになってきた。伊豆の暮らしは楽しいし、私が好きなお店や職場の人間関係も良好だ。割と毎日楽しいし、こうやって歳を重ねるのも悪くないと思うが、技術の向上の行き詰まりを感じている。もっとうまくなりたい、とも思うが、やれることに限りがあるし、バカだからどう頑張っていいかもよくわからない。地道にやるしか今は思いつかない。
誰もいない山の駐車場に車を止めて思いっきりないたり、フラフラと海岸をあるくこともなくなった。
でもやっぱ、あのピザやパスタ、あかあさんの煮物ももう食べられないんかなぁ、と思うとかなしくなるが、それはさ、今までの友達との思い出と同じように、過去になるだけなのだ。永遠に続くものなんてないのだ。家族になれるとも思っていたけど、私は私の人生を生きなければならない。それは相手にも言えることだ。
一時でも家族と思える人々と過ごすことができていたなら、それはとても幸福なことだ。私の人生に素敵な花を添えてもらった。その終わりは早いか遅いかの違いでいずれやってくる。感謝しかない。
よく戦ってきたと、本当に思う。お互いに。本当によく頑張ったし、諦めなかったし、互いの心を知るための努力をしてきた。
最後に過ごした時間は本当に、まぶしいほど、素敵な時間だった。
人生であんな過ごし方を誰かとできた、というだけで、儲けものだ。
もう十分やったよ、と、お互いを褒めてあげたい。もうだからいいのだ。
さー。仕事が山積みだ。早く寝て備えよう。
8カット金曜までに終わらんだろうな、、、
カマスフライ
魚を捌くことに抵抗がなくなってきたので、そのままの魚をお店で買った。水カマスが安く、いっぱい手に入ったので、2尾を一人で、フライにして食べた。
捌いた時の感覚だけど、水揚げから時間が経っているからか、血がだいぶ凝固している印象があった。釣りたてのものは、鮮度がいいからなのかはしらないけど、血が飛び散るし、流しやすい。
170度で3分とやや短めだけど、水カマスがしっとりほくほくでおいしかった。骨も全て取り除いたので食べやすかったが、食べるならカットしてあった方が、へにゃってならないし箸で持ちやすいかな。揚げ物の最初にあげたやつと最後にあげたやつで揚げ具合にムラができるのってみんなどうしてんだろう。
カマスのサイズ感によるけど、大きめで揚げるなら最後の1分火力を上げるか、揚げ時間を伸ばしてもいいかもしれない。
残りの5尾は全部干物にした。今回は水1.2Lに対して塩80グラム。塩ひかえめ。つけ時間は放置しちゃって2時間くらい。どーなるでしょうかねぇ。身が大きいからもうちょっと塩入れたほうがよかったかねぇ。
あと身が部分的に黄色くなっていた。調べるとディディモゾイト吸虫のせいらしい。食べても問題ないが、なんか嫌なので切り落とした。
食べるのには問題ないけど、捌くなら鮮度のいい魚のほうがいいかなぁ。
7/9伊東港
仕事が尽きてしまったので昼過ぎから釣りをした。100均でメタルジグを買って、別のところでリーダーもかった。
さびきでは目の前にシマアジやメジナがいるのに、なかなか釣れないという悲しいけどみんなかわいいねっていう状況が続いていた。でもなんとかシマアジやマアジが釣れた。なかなか釣れなくて飽きてきたところでしょあじぎんぐを行うことにした。買ったはずのリーダーがなく(車の中だった)時間もなかったので道糸に直接メタルジグをつけるという強引なやり方で投げた。教わった方法で、メタルジグがいまどこの棚にあるのか把握するため、何度か投げた。そのうちにたまたまカマスを釣ることができた。私はカマスが大好きなんだ、、。準備していたペンチや魚はさみも役に立ち、釣りがどんどんたのしくなってきた。
カマス、マアジ、シマアジの雑パッチョ。オリーブオイルとクレイジーソルト、シソとレモンドレッシングをいい感じにかけた。ピチッとで水分もかるく絞ったので身も締まっててとってもおいしかった。
6/4伊東
遠方からきたすごい先輩方と、私の職場のすごい先輩と釣りをした。午前中はくそほど釣れなくて早く吉野家に行きたくてしかたなかった。ネギ玉牛丼にしようと決めていた。通りすがりの人がいろいろと教えてくれて、釣り方を変えてみると、先ほどまでのことが嘘のように釣れはじめた。遠方からきたすごい先輩方は、釣りへの気合いもすごくて、小さめのヒラマサやサバ、アジ、根魚っぽいなにかなど、いろいろと釣っていた。こちらのすごい先輩方も、タカベ、シマアジ、マアジ(多分)、などつっていた。
ついったーでシマアジ、と教えてもらった
ついったーでタカベ、と教えてもらった
ニシキベラ 柔らかくてうまかったらしい
キタマクラ先輩は雌雄で来てくれました!今日もありがとうございます!
私もアジと、シラコダイを釣った。シラコダイは鑑賞がたのしめるかわいい姿なのだが、ヒレというヒレがとにかく鋭く、怖くて素手では持ちたくない感じだ。聞くところによると、どうやらワタがはんぱなく臭いらしいので、傷つけないよう肉の部分を切り取った。皮を引くという繊細な作業は苦手なので、バーナーで炙って刺身にした。
あんま食べる魚じゃないらしいが、炙ったことにより臭みはあまりわからず、白身ながらも脂がしっかりのっており、もっちりとした食感でかなり美味しかった。カルパッチョなどにしても美味しいだろうなと思った。
しかし、1匹あたり2口分しか得られないので、シラコダイが釣れまくってしまうか、どうしても食べたい時以外は可哀想なので釣らないようにしたい。